昨年末の株価大幅下落から約3か月が経過して、我が家が実際に投資している
ロボアドバイザーやセゾン投信はどうなったか?
のお話です。
その中でも今日は
ロボアドバイザーTHEO
についての報告をしますね。
まずドルベースの推移です。
これは投資を開始してから現在までの推移です。
2018年の年末には、4%程度の下落となりましたが、
3か月後の2019年3月20日時点では、マイナス分は解消され
プラス0.79%となっています。
NYダウなどの株式市場は一時15%~20%くらいの下落でしたが、そこまで大きく下落することもなく、また、今現在株価は値を戻しているとは言え、まだ3%くらいはマイナスの状態にあるにもかかわらず、プラスになっているのは、なかなか立派ですね。
ポートフォリオのところでもお話しますが、分散がしっかり効いている効果が出ていますね。
日本円ベースでは1.78%のプラスとなりました。
為替変動があるので何とも言えませんが、プラスなのは嬉しいことですね。
ドルベースでマイナスだけど、円ベースでは為替の影響でプラスというのは
結果オーライなだけで、好ましくないですが、
ドルベースでプラス、円ベースでもプラスというのは嬉しい限りです。
ポートフォリオをみると、
グロースに位置付けられる株式が 44%
インカムに位置付けられる債券が 39%
インフレヘッジに位置付けられるものが 17%
とTHEOなりに上手くバランスしてくれています。
銘柄は写真の通りですが、債券はアメリカ国債などの固いものから、利回りの良好なハイイールド債まで幅広く、インフレにも対応できるよう不動産や金などにも投資されています。
グロースの株の部分では、アメリカのS&Pに連動したETFとかではなく、まずは国際分散され、アメリカ株としては割安株や成長株に投資されているのが
結構面白いですね。
これはTHEOの特徴のような気がします。
THEOを始めて1年と半年くらいになりますが、
分散が良く効いているので、株式市場に混乱があっても
その混乱ほどには、値動きに動揺が現れない。
そのかわり、株式市場が大きく値上がりしても、そこまでの上昇は期待できない。
という感じです。
ともかく株式市場の変化などに一喜一憂せずに、
あらゆる取引市場に存在し続けること
すなわちTHEOを続けること
これがTHEOの運用方法なのではと思っています。
ただ、分散の影響(ありがたい)で値動きが少ない分
手数料1%というのが結構効くな・・・(涙)。
という印象もあります。
とは言え、今後が楽しみですね。
これからも引き続き運用をお願いしようと思っています。
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