私をはじめ周りの方々も、消費税増税のキャッシュレス還元の誤解をされている方がほんとうに多いので、今日はその基本中の基本、抑えておくべきポイントのご紹介です。
そんなもん知っとるわ!
と言う方には不要です。
また、私自身もいまいちわかっていないところがありますので、間違いなどありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。
これ以降は、キャッシュレスポイント還元はなくなります。
ただし
ここで言うポイント還元は、日本国政府が実施しているキャッシュレスポイント還元のことです。
なので、それぞれの会社(クレジットカード会社やQRコード会社など)が実施するポイント還元制度は、会社によっては続くものもあると思います。
このポスターが掲示されている店舗のみです。
近所の婆さまは、どこのお店でもポイント還元があると思ってたみたい。
説明したけど、わかってもらえたかは・・・?
いつもニコニコ現金払いの方はダメですよ。
かならずキャッシュレス決済で清算してね。
先程登場した婆さまは、もちろんキャッシュレスなんて言葉すら知りません。
現金でも還元されると信じています。
これはいままでだって、JCBが使いたいのに、
うちの店はVISAかAMEXしか使えません!
と言われるのと同じことですよね。
セブンに行って、Tポイントを付与しろ!
とゴネるのと同等です。
無理なものは無理です。
①その場で値引き
例えば、ファミマで缶コーヒーを買うと、ポイント還元ではなく、
その場で値引きされていました。
同じBOSSの500mlの缶コーヒーですが
消費税増税前の9月30日までは
140円 消費税8% = 140×1.08=151円
だったのですが、
消費税増税後の10月1日からは
140円 消費税10%で 154円だけど
軽減税率適用で 消費税8%で 151円
さらにキャッシュレス還元で2%還元 -3円されて
148円
このように、その場で値引きされていました。
さらに消費税増税前より、151円が148円と安くなっている。
増税ってなんなん?
と思ってしまいますよね
②ポイントで還元
時間をおいて付与されて、次回のお買い物時に、そのポイントを活用できるという方法ですね。
③銀行口座に入金
これも時間をおいて、指定された(キャッシュレスのツールで登録しているはず)銀行口座へ振り込まれる方法ですね。
そもそも、増税時の景気の冷え込み対策のためのポイント還元。
消費税増税前より、実質的に安くなっているものもありますから、
2020年6月にポイント還元が終了した時の反動が、また心配の種となります。
2020年7月からは、消費税増税の救済措置としてのポイント還元が終了する救済措置として、ポイント還元ポイント制度がまたできたりして・・・。
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