富士山が綺麗に見える静岡空港へ行ってきました。
ずっと行きたかった、富士山静岡空港。
昨年、ANAの定期便である、那覇 ⇒ 静岡 静岡 ⇒ 新千歳 を予約していたのですが、武漢コロナウイルスの蔓延により、静岡線が全便運休(涙)となり今に至ります。
しかしながら、2022年の年末年始は、定期便?臨時便?が何日か飛ぶとのこと。
2021年の年末に予約をし、あとはまたコロナによって欠航にならないことを祈りました。
静岡空港ならではの、富士山をまじかに見ながらの離着陸を体験したみたいですね。
天気に恵まれることを祈ります。
しかし、静岡行って、新千歳から名古屋に帰るのも味気ないな・・・。
ということで、今回のルートです。
1日目
セントレア(名古屋中部) ⇒ 沖縄那覇
沖縄那覇 ⇒ 富士山静岡
富士山静岡 ⇒ 新千歳
千歳市泊
2日目
新千歳 ⇒ 大阪伊丹
大阪伊丹 ⇒ 沖縄那覇
沖縄那覇 ⇒ 東京羽田
東京羽田 ⇒ セントレア(名古屋中部)
2022年1月某日。
セントレアです。ひとが多いですね。
オミクロン株感染が、高速で広がる雰囲気ですが、ひとが多いというのは経済にとっていいことですね。
欧米もオミクロンでは経済活動は止めない政策の様ですからね。
まずは、セントレアから沖縄那覇に向かいます。
なぜ愛知と静岡は、お隣の県なのに沖縄?
と思われると思いますが、静岡空港へのANAは、
那覇 ⇒ 静岡 静岡 ⇒ 新千歳
逆回りの
新千歳 ⇒ 静岡 静岡 ⇒ 那覇
しかANA便は無いんです。
なので、まずは那覇に向かいます。
快適です。
嘉手納基地が見えてきたら、もうすぐに那覇空港に到着です。
さあ、いよいよ念願の静岡空港へ向けて出発です。
ジェット気流にアシストされて、あっという間に静岡空港に着陸です。
この時期は北よりの風でしょうから、海からの着陸。
右側の座席を予約して正解でした。
ただ、この臨時便の運航に気付くのが遅れたため、通路側の席は少し残念かな。
さらに窓側席には、かぶりつきおじさんだったので、写真はあまり撮れませんでしたが、富士山をまじかに、素晴らしい景色での着陸が楽しめました。
こじんまりとした、なかなかいい空港です。
エアラインラウンジはなさそうですね。
カードラウンジのみのようです。
しずおかは、まるちゃんのふるさとでしたね。
ただ、地方空港にありがちな、セキュリティーゲートが激込みなので、空港内の散策は早々に切り上げて並びます。
検査装置が一台しかないですからピーク需要には対応しきれず混みますよね。
列に並んでいると、運航地のポスターが。
あれ、ANAもいろいろあるの?
とおもったら、那覇・那覇・那覇。
せんだみつおのギャグかと思うくらい、那覇なはナハ。
やっぱり、那覇と、千歳しかないんだね。
ちなみに、JALと共同運航しているFDAは、たくさんの就航地がありますよ。
札幌(丘珠)、新千歳、鹿児島、熊本、福岡、出雲。
FDAは親会社が静岡の鈴与なので、静岡空港では強いですよね。
こんなポスターが。
中部電力の浜岡原子力発電所が近いですからね。
話は逸れますが、原発を稼働させるか、世界に顰蹙を買ってでも火力発電を稼働するしかないと思うんですけどね。
この冬は寒いから、正月明けに工場の稼働が再開すると、さっそく電力がひっ迫するんじゃないかな?
CO2や環境関連には、言いたいことはいっぱいあるけど、このへんで(笑)
(マスクしてるので、顔をぼかしていませんが大丈夫ですよね?)
セキュリティーゲートを通過すると、中待合はこんな感じ。
セキュリティーゲートの検査能力をあげたとしても、ここで超満員、お密な状態になるのね。
あれくらいの検査スピードでちょうどいいのかも。
新千歳行きではプレミアムシートが取れましたが、やっぱり通路席(涙)
着陸時より、離陸時の方が、より富士山が近く眼下に見えます。
これは素晴らしい景色です。
富士山、大井川、新幹線の鉄橋
羽田から、伊丹や福岡へ向かう飛行機からも、富士山はよく見えるコースがありますが、静岡空港からのこのコースには敵いませんね。
最高のコースですね。
富士山の影が関東平野まで届いています。
こんなコースを飛びました。
夕焼け。 秋田県上空
函館の夜景
この便は、新千歳空港、大雪による条件付きの運航でしたが、
なんとか雪を免れ、無事着陸となりました。
もしもの大雪時、新千歳空港上空での待機分、それでも天候が回復しない場合は静岡空港へ引き返す分の燃料を搭載しての飛行でしたが、無事新千歳空港に着陸できました。
最悪を想定し準備段取りをして頂いた、ANAグループのみなさんに感謝です。
ちとせ、さすがに寒いです。
名古屋 3℃
那覇 23℃
静岡 9℃
千歳 ー9℃
日本列島は長いです。
ホテルは、千歳駅前にある、ANAクラウンプラザホテル千歳。
千歳駅からも近く、部屋もきれいでとても快適なホテルです。
いつもお世話になっております。
日本人には、洗い場のあるお風呂はいいですよね。
大雪のため電車が定刻運転しているか不安なため、タクシーで空港へ向かいます。
10分程度で、2,000円弱。
あさ、極寒の中ホームで、電車を待つくらいなら、タクシーLOVEです。
7時ちょっと過ぎに、美瑛選果を覗くと早くも列が。
そう、あさイチしか販売しない、豆パン狙いです。
しょうがない、並ぶか。
販売開始時間の8時まで約1時間並ぶことにしました。
この日は、7時50分に並んでも、豆パン、コーンパンは購入できたようです。
ただ、列の最後尾からレジまで20分程度はかかるようなので、飛行機の出発時間との相談を忘れずにね。
セキュリティーを超えて、ゲートへ向かうと少し出発が遅れるとのこと。
これが、今日大変なことになる序章となります。
青森を通過して、いったん日本海へ出て、新潟あたりからアルプスを越えて、愛知、三重、奈良、そして大阪へ行くかと思ったら、
富山湾から陸へ乗り、石川、福井、京都、兵庫へ。
こんなコースもあるんだと。
北から侵入するんかな?
冬の時期だけど、今日は南風なのかな?
なんてお気楽に思っていました。
そしたら、やはり南からの侵入らしく、
兵庫から大阪、奈良、大阪と着陸の列に並びます。
案の定20分程度の遅れ。
後方席 + 例の列ごとの降機のため、ターミナルに降りたのは、
伊丹 ⇒ 那覇 便の出発時刻の5分前。
急いで出発ゲートに向かいますが、
あれ、
ボーディングブリッジが、離れている(汗)
伊丹空港の乗り継ぎ必要時間は25分以上
とありましたので、今回は10分余裕の35分あるから楽勝でしょ。
と思ってたことに反省です。
乗る予定だった飛行機を見送りながら、
ゲートとスタッフの方に、事情を話すと、
あーーーっ、
チケット関連付けしてあらへんなぁ。
そりゃ、あんさん、あきまへんわ(関西弁はうそだけどね)
と、今後はきちんとチケットの関連付けをする様にと
ご指導を頂きました。
1時間後に臨時便があるから、それで那覇へ行って、
これだと予定していた、那覇⇒東京⇒名古屋便へは間に合わないから、
那覇から直接名古屋へ帰ってね。
と、いろいろご配慮を頂き、チケットを発行していただきました。
伊丹空港GSのS藤さん。
お手数をお掛けしました。
ありがとうございました。
おおきに、おおきにです。
(決して弁をバカにしている訳ではない、名古屋弁ネイティブ)
この後は、なんのトラブルもなく、那覇へ。
ラウンジで遅い昼食と、オリオンビールで乾杯。
今回の旅、最後の飛行機、那覇⇒名古屋便です。
搭乗すると、さっそくCAさんが笑顔で〇〇さま
いらっしゃ~ぃ とご挨拶。
おお、名古屋のクルーだ。
海外出張の帰り、ANAの飛行機に乗り込むと、ああ日本だ!
的な、ここは那覇なのに、もう名古屋へ帰ってきた気分。
ANAウイングスのみなさん、ほんとうにいつもお世話になっています。
この温かい雰囲気がたまりません。
いつもありがとうね。
今回はトラブルもあったけど、いろいろ楽しめたし勉強になった旅でした。
次回からは、チケットの関連付けをしっかりしようと思います(笑)
いづれにしても、一日も早く、武漢コロナウイルスが終息し、ANAの静岡空港への定期便が復活することを祈っております。
今回もANAグループのみなさん、ありがとうございました。