名古屋中部から、1日でどれくらいたくさん飛行機に乗れるんだろう?
そんな疑問をずっと持っていました。
どれだけたくさんと言っても、
回数・距離・時間・マイル・プレミアムポイントなどなどいろんな項目がありますが、
あまり細かいことにはこだわらない性分なので、
「ともかくたくさん乗れたらいいや」
それと、
「そろそろ流氷観えるんちゃう?」
そんな考えもあって、目的地を考えて今回の旅の工程を考えました。
1月某日
1日目
NH0086 名古屋中部 → 東京羽田
NH0375 東京羽田 → オホーツク紋別
NH0376 オホーツク紋別 → 東京羽田
NH0477 東京羽田 → 沖縄那覇
NH01214 沖縄那覇 → 福岡
2日目
NH1203 福岡 → 沖縄那覇
NH0462 沖縄那覇 → 東京羽田
NH0475 東京羽田 → 沖縄那覇
NH0308 沖縄那覇 → 名古屋中部
1日で名古屋に帰りたいのですが、今回は2日になってしまいました。
まあ、これもいいかと、脱サラ個人事業主の自由な選択です。
1日目の記事はこちら
今日は福岡スタートです。
宿泊したホテルは、サンライフホテルさん。
このホテルの良いところは、福岡駅直結なのに安い!
というところですね。
福岡空港から地下鉄で二駅で博多に着きます。
地下通路直結で、サンライフホテルに接続です。
ただし、エスカレーター・エレベータは無くて階段利用となりますが。
サラリーマン時代もよくお世話になったホテルですが、荷物の多い時は移動最後の地獄の階段でした。
しかし、なんと言っても、九州最大の博多駅近・直結で傘の心配もなく、飲食店も多数、
レンタカーもすぐ隣、とても使い手の良いホテルですよ。
また、スタッフも笑顔でテキパキと気持ちがいいです。
部屋はビジネスホテルなので、狭いですが寝るだけでいい訳ですからこんなもんです。
部屋の古さは否めませんが、リノベーションを一生懸命やっていて、十分な綺麗さ、快適さを保っています。
博多宿泊時は、部屋さえ空いていれば、基本ここです。
ご参考に、今回は素泊まりで7,000円でした。
拡張工事の真っ最中で、来るたびに景色が変わります。
かなり工事が進捗していますね。
完全完成が待ち遠しいです。
完成ターミナルの完成予定は平成31年春なのでもうすぐですね。
(滑走路増設はまだ先です)
今回は出発ゲートの関係で、北側のラウンジにお邪魔しました。
朝8時少し前ですが、この状況です。
セントレア、見習え!
これでこそ、くつろげるラウンジ。
朝の一番混む時間帯でもこんな感じです。
うらやましです。
こちらの出発ゲートは地方空港行きの小型機材が多いから空いてるのかな?
理由は分かりませんが、セントレアが主な利用空港の者にとっては、ほんとうにうらやましい状態ですね。
写真を撮った後、8時過ぎくらいから少し混みだしましたが、それでも半分以上の席は空いていました。
福岡空港には、もうひとつラウンジがあります。
こちらは大型機がよく利用するゲートに近いので、もしかしたらこちらは混雑しているかも知れませんが。
で、発見してしまったのですが、
福岡空港に2019年2月上旬 オープン予定
ANA SUITE LOUNGE (新設)
だそうです。
セントレア使いの者としては、なんじゃそれ!!!
です。
福岡空港には現在2つのラウンジがあって、朝の混雑時間帯でも、こんなに空席がしっかりあって、
さらにスイートラウンジまで!
セントレアは何しとるん?
とろくさい!
(名古屋弁です。どんくさいとか、のろまとか、アホの意味)
「あんな飛行機の展示施設をつくってるくらいなら、まずはゲートの渋滞とラウンジを何とかしろ!」
セントレア使いのみなさん。
声を上げましょう!
なんてね。
福岡空港がうらやまし過ぎて、ちょっと取り乱してしまったので冷静に・・・。
この路線に乗るのは初めてなので、わくわくしますね。
ただ、曇り空なので景色は楽しめないかな?
昨日の沖縄那覇→福岡便と同様に、やはりリゾート客はいないですね。
サラリーマンが多い。。
この便の、搭乗率も低いですね。
25%くらいでしょうか?
正月休み明け最初の週ですから仕方ないですかね。
福岡空港を南に向けて離陸です。
基山を超えたあたりで雲の中です。
晴れていれば、有明海越に雲仙が観えるんだろうな~。
残念です。
また次の機会ですね。
ガラガラなのでドリンクサービスもあっと言う間に終わってしまい、CAさんも暇なのか
「お仕事ですか」と話しかけてきてくれました。
私: 「遊びです」
CA:「沖縄で休暇ですか? いいですね」
私: 「沖縄いいですよね」
と、このあと、羽田に行って、また沖縄にきて、名古屋に帰りますとは
恥ずかしくてとても言えませんでした。
そして、話が進むと、なんとm-CAさん、名古屋ご出身とのこと。
地元のローカルネタで話が盛り上がり、あっと言う間に沖縄です。
いつか、うどん食べにごいっしょできたらいいですね。
もう、お顔をバッチリ覚えましたから、また機内でお会いしたらすぐにお声がけしますね。
またお会いできることを楽しみにしています。
着陸態勢に入って高度を下げているとき、飛行機のすぐ近くに虹が掛かっていました。
その日の天候によりますが、朝方の時間だと飛行機が沖縄本島を横切り那覇空港に向け右旋回途中、上る太陽が進行左側になりますから、
進行右のK席だとこういった虹を観ることができるかもですね。
時間があったので、外に出てみます。
那覇は22℃
暖かいですね。
昨日のオホーツク紋別はー4℃
26℃の温度差は日本の南北の長さ、大きさを感じますね。
紋別・那覇間の距離、約2,500km。
2,500kmという距離ですが、アメリカ合衆国のアラスカを除く本体の部分で言うと
トランプ大統領が壁をつくるぞ!
と言っているメキシコ国境のある南側から、カナダ国境の北側まででも
2,500kmに入ってしまいます。
ヨーロッパで言うなら、イギリス本島の北の端から、イタリアの長靴のかかと
くらいまでより少し短いくらい。
東京からだと香港まであと300kmくらいでしょうか。
日本の国土は実は広いのです。
端っこの部分は、いろんな国の脅威に晒されているので、しっかり護って行きたいですね。
さすが東京行きですね。
リゾート客、サラリーマンともに多く、11時半という時間でも結構な搭乗率です。
いろいろ書きたいのですが、離陸してすぐに雲の中。
プレミアムクラスではないので、ドリンクサービスのみということで、ネタがありません。
ごめんなさい。
あっ、お菓子を買いました。
グランカルビー
Salt&ごま油味(17g×3袋入り)
¥500(税込み)
帰宅後食べましたが、
これうまいです。
本当にうまい。
分厚い・パリサク・ちょうどいい塩梅のごま油と塩加減・・・etc
語彙力がないのでうまくお伝え出来ませんが、ぜひ一度ご購入してみては。
ビールのお供には特に最高ですぞ。
私の中では、過去の機内販売のお菓子の中で
「瀬戸内すだち味 のり天」に匹敵するおいしさです。
これを勧めてくれたのが、k-CAさん。
新人さんとのことでしたが、とても笑顔の素敵な方でした。
行動系の仕事はきちんとできているし、何よりお客さん一人ひとりへの笑顔がとても素敵でしたよ。
数値による点数付けが出来ない領域の、ひとに与える心地よさ、まさしく会社スローガンの「あんしん、あったか」な雰囲気を持って見えるCAさんでした。
これからも頑張ってね。
またお会いできることを楽しみにしていますからね。
次の目的地、那覇空港での乗り継ぎ時間が30分と短くラウンジや売店に寄っている時間はないので、羽田で腹ごしらえをします。
博多で遊びすぎて、ちょっと眠くなってきたのでラウンジでアルコールを多めに頂き機内でお昼寝予定です。
この便でも、次の乗り継ぎ時間が短いので、座席は6列目にしました。
定刻通り出発です。
離陸後すぐに雲の中で、外の景色は楽しめませんでした。
快適な飛行と先ほどのアルコールの影響もあって、お昼寝開始です。
目が覚めると、もう鹿児島の南。
あと45分くらいで到着だな、と思っていたらまた寝落ち。
次に目覚めた時はもう沖縄本島近海でした。
定刻より10分くらい早く到着しそうだな。
でも、なんか南に行きすぎるな。
空港混雑かな?
なんて思っていたら、
「滑走路に落下物のため滑走路閉鎖中」
と機長のアナウンスが
乗り継ぎ大丈夫かな?
滑走路閉鎖なら離陸便も飛べないはずだけど、ゲートは定刻クローズで機内待機なんてことになるとピンチ?
そんなことを考えながら様子を伺います。
いままでの時間の貯金がドンドン消耗していきます。
こりゃヤバイか?
今日は那覇宿泊か?
なんて思っていたら、滑走路運用再開のアナウンスが。
良かったです。
結局10分遅れくらいで33番ゲートに到着です。
大急ぎで名古屋便が待つ31番ゲートへ。
なんとか15分前に到着したのですが、もう大方の人はゲートを通過済で、まだゲートを通過していないお客さんをグランドスタッフが煽っている状態でした。
羽田からの便が、早着気味だったので良かったですが、これが少しでも遅れていたらと思うとゾッとします。
乗り継ぎ便利な那覇空港でも、45分から1時間は余裕を見た方が賢明ですね。
搭乗するとなんじゃこれです。
お客さんがほとんどいません。
B767、座席数260人に対し、40人くらいでしょうか?
ゲート前にお客さんがいないわけだ。
東京に比べ、名古屋がいかに田舎か思い知らされました。
東京行は、ANAだけでも日当たり12便(成田へも1便)も飛んでいて、あの中途半端な時間帯でもかなり席が埋まっていたのに、
名古屋便は日当たり4便で、小型機(B737:3便)と中型機(B767:1便)運行で、かつみんなが乗りたい
時間帯(18:00発 19:55着)の最終便なのにこのガラガラな有り様。
名古屋は、トヨタ系が操業中はみんなお出かけしなくなるの?
恐ろしや巨大な田舎、名古屋。
お客さんも少なく即準備完了。
5分早く出発です。
今回の2日間の旅で、移動距離は直線で約10,000km。
もっとトラブルがあるかと思ったのですが、まったく問題なく肩透かしに合いました。
日本の交通機関の優秀さを改めて感じると共に誇りに思いました。
そして途中で出会った、CAさんやグランドの方々。
空の運行を陰で支えている方々。
みなさんのお陰で、なんの問題もなくスムーズかつ快適に、体の疲れもなく空の旅ができました。
ありがとうございました。
今回の旅の数値です。
価格/P.P
東京 ⇔ 沖縄那覇 の 6台というのは凄いお得ですね。
東京や沖縄在住の方々がうらやましいです。
ではまた。
[…] 名古屋中部→羽田→オホーツク紋別→羽田→那覇→福岡ひたすら空の旅(2日目) […]