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新入社員のみなさんへ。資産形成をスタートしましょう。(投資の基礎編)

投稿日:2019年3月3日 更新日:

3月になったばかりで、少し早いですが

新入社員のみなさん
新社会人おめでとうございます。

新社会人になった以上は、親からは独立してそれぞれ個人責任で
資産形成をしないと生きていけません。

その資産形成の一助となればと思い、すこしお話したいと思います。

 

1.はじめに

新入社員と言ってもそれぞれ置かれている状況は違います。
自宅通勤の方、一人暮らしの方、会社の寮に入る方。
親が資産家の方、そうでない方。
大企業、中小企業、公務員・・・。
ほんとうに様々ですね。

それらによって、給料から得るお金の余裕度合いは違ってきますが、それぞれが、

「できる限りで実践すればいい」

と思います。
無理をして生活を削ってまでする必要はありません。

言い換えるなら、

増える喜びが味わえて、投資による資産形成は楽しいもの

それくらいの気持ちで始めて欲しいと思います。

投資のセオリーとして

長期・積立・分散

という王道がありますが、まずみなさんは

長期投資のスタートとして積立を開始すること

だと思います。

分散はまたの機会に別途お話しますね。

 

2.資産形成で一番の基礎となるもの

新入社員のみなさんの一番の資産形成は、

「会社でしっかりと給料をもらえる、稼ぐ力を付ける」

ということです。
まずはそこを頑張ってください。

とても野暮な比喩ですが、
あなたはとても優秀な債券なのですから、途中の利金である給料・賞与を、そして償還されるときにもらえる退職金を少しでも増やせるように頑張ることが、資産形成の根底となります。

なんだそれ!?
株や不動産を買ったりするのが投資なんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、

自分を鍛えるということが、資産形成の根底だと思ってください。

もしも生涯年収が3億円とするなら、あなた自身が3億円の債券と同じです。

あなたは、あなた自身を債券として会社に3億円で売ったと同等です。
その3億円は一括で支払われるのではなく、毎月の給料として利金をもらい、40年くらい勤めて定年とともに、あなたが償還されると同じようなことです。

資産形成の投資を考える前に、自分の価値を高める投資が一番であることを理解してくださいね。
これにはもちろん健康も入ります。

あなた自身という優秀で価値のある債券が、期間の途中でデフォルトしないように心がけるのも、社会人としての責任ですよ。
そしてその責任が、資産形成につながるのです。

 

3.まずは安心材料つくり

基礎となるお金をつくるために、社内預金制度があるなら是非参加してください。
毎月天引きされるようにして置くのが一番です。
そして、社内預金の金利は、一般的な銀行より10倍くらい良いはずです。
やらない手はないですよね。

もしも社内預金制度がないのなら、積立定期預金口座を開いて、
こちらも給料日に、自動引き落としの設定にしておけば、強制的にお金がたまります。
いろいろ自由度があって、金利も良好なSBIネット銀行などはお勧めです。

いまの銀行金利では、利子による増加はとても少ないですが、若い時にありがちな、

「手元にお金があるから使ってしまった」

を防止するにはとてもいい制度だと思います。

私も、新入社員の最初の給料から、部長までずっと実施していました。

最初は、月に10,000円でもいいのです。

強制天引きと、続けることが大切なんです。

 

4.確定拠出年金

こちらは、会社によって企業型として設定されている場合もあれば、実施していない場合もあります。
総務部・人事部の方によく聞いてみてくださいね。

設定されている企業なら、企業型確定拠出年金(DC)として、最高で月23,000円まで積み立てられます。
最低は月5,000円からですから、自分の給料の手取り額に応じで決めて行けばいいと思います。

企業型に加入していない企業に入社したなら、個人型であるiDeCoに加入できます。こちらは公務員の方も加入できます。

企業型にしろ個人型にしろ加入しておくべきものと思います。

注意事項として、
・掛け金の変更は年1回できます
・掛け金の支払いの一時停止、再開はいつでもできます。
(停止期間中も、積み立てた掛け金は運用されています)
・途中解約は出来るが、要件は厳しいので、しないように努力することが大切です

この制度の魅力は大きく2つ

①支払った金額が全額所得控除
給料をもらうと、所得税と住民税が発生します。
日本の税金は給料の額が高額になればなるほど税金が高くなる、累進課税となります。
所得控除とは、もらった給料から、確定拠出年金で支払った分は、給料から差し引いて無かったことにしてくれる制度なんです。
無かったことにしてくれるということは、その分の所得が無いことになるわけですから、税金も低く計算されるということです。

②利益が非課税
確定拠出年金(DC、iDeCo)で積み立てたお金を運用するわけですが、ここで発生した運用益(儲かったお金)は非課税(税金を払わなくていい)という制度です。

世の中甘くなくて、利益が出るとその利益に税金が掛かるんです。

なんでやねん!

と思うかもしれませんが、そういうものと思ってください。

例えば、株で利益が出ると、その利益に20,315%の税金が徴収されます。
身近なところでは、銀行の利子にだって、20.315%の税金が徴収されています。

税金を制する者は、資産形成も成功するといっても過言ではありません。

だから、確定拠出年金は実施すべきなんです。

ただ、マイナス面もあります。
所得控除によって所得が減るということは、税金面ではとても優れた制度なんですが、
厚生年金の制度からすると、将来の受給額が減る可能性があります。
所得が多いと厚生年金の積み立て(強制)が増え、受給額も増えます。
ここのバランスはよく考える必要があることだけはお忘れなくということです。
ここを詳しく書くと、人それぞれで、これまた大変なので専門家に聞いて算出してくださいね。

ただ、大半の方はiDeCoの方がお得なはずです。
もっと言えば、新入社員の方々が厚生年金を受給できる時に、どんな制度になっているかは誰にもわかりませんからね。

例えば私ですが、新入社員の頃には、60歳になったら厚生年金はもらえるはずでした。しかし、ご存知の方も多いと思いますが、先送りされていまの予定では65歳からです。
そして更に変更されて70歳からになるかも?
なんて恐ろしい話も出ています。

みなさんが受給する頃には、80歳を超えているかもですね(汗)
ただ、寿命は100歳になっている可能性が高いので、より長く働くか、より資産形成をしておかないと、老後に未来はありませんね。

 

5.積立NISA

こちらは投資の王道となります。
あと19年は続く制度です。
月5,000円から始められます。
いろんな証券会社や銀行で積立NISAができますが私のお勧めは、

セゾン投信

ですね。
他の記事でも書いていますが、まじめに

長期・積立・分散

投資をまじめに実践している会社ですから。
この会社は2つのファンドを運営している会社です。
それぞれ、5,000円づつの、月10,000円でもいいので加入してみてはいかがでしょうか。
もちろん我が家も実践しています。

この制度も

利益が非課税です。

もしも、100万円の運用益が出た場合、

積立NISAなら 税金は0円です。
100万円まるまる手にできます。

株とかの利益なら、税金は203,150円徴収され、
実際に手にできるお金は796,850円と減ってしまいます。

これをみても、積立NISAの凄さがわかっていただけると思います。

そしてセゾン投信は国際分散をお任せでやってくれるということです。
今回は分散の話は詳しく述べませんが、興味のある方はこちらをどうぞ。
大儲けは出来ないと思いますが、堅く資産形成をするには最適な投資先のひとつだと思っています。

 

6.まとめ

もしも3、4、5を実践して、
それぞれに月10,000円、合計月30,000円を給料天引きで強制的に積み立てていれば、まったく運用益が得られなかったとしても

40歳くらいになる20年後、働き盛りだけど、子供の教育費や家のローンの返済に頑張っているだろう頃には
720万円が元金だけで貯まっています。

定年が近くなった60歳くらいになる40年後には、
1,440万円です。

それに運用益が出ていれば、更に多くなっています。
そして、税額控除などを受けている物もあるので、キャッシュ(手取り)としては更に増加しているはずです。

今日お話したのは、資産形成の基礎編ですが、やって損はないはずです。

資産形成はともかく早く始めて時間を味方に付け、複利で運用することが大切です。

給料をもらったら、「資産形成なんて将来始めればいいこと」と思わずに、すぐにでも始めることをお勧めします。

「長期的に、手間をかけずに強制的に積立」

これが、新入社員のみなさんには一番お勧めな資産形成の方法だと思います。

みなさん健康を第一にお仕事を頑張って、資産形成もしっかりして下さいね。

次回は投資編を書いてみたいと思っています。

 

 

億り人になった投資戦略を大公開(イントロ編)

分散投資(国際分散、銘柄分散、時間分散(長期積立投資))(戦略①)

配当金の再投資(複利効果を得る)(戦略②)

株価が買値の倍になったら半分売る(戦略③)

 

いそがないで歩くには最適なセゾン投信

「セゾン号」の長期投資入門~全国つみたてNISA勉強会~in名古屋


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