今日は、先日アメリカのナスダック市場に上場を果たした
ビヨンド・ミート（BYND）のお話です。
待ちに待っていましたビヨンド・ミートの上場。
上場したら絶対買うぞ！
と決めていました。
なぜかというと、私は
肉が食べられませーん！
上手そうにハンバーグを食べる姿が、ちょっとだけ羨ましかったのであります。
私の中で、ハンバーグと言えばフィッシュかエビか。
それにより店も変わります。
また、海鮮系のメニューがない店には近寄りません。
そんな苦労がなくなる
ビヨンド・ミート！
待ってましたよ。
ご存知ない方は、お前はさっきなら何をグダグダ言ってるんだと思ってお見えと思いますが、
このビヨンド・ミートは、植物由来の代替肉を開発して、ハンバーグやソーセージやひき肉（肉じゃないけどね）を
作って販売している会社なんです。
原料は、大豆や豆腐！
私の大好物なものから、いままで大嫌いで食べられなかった肉（肉もどきだけどね）を作っているから、
肉料理（肉じゃないけどね）が食べられるようになるんです。
ほんと世界が変わります。
（yahooファイナンスより引用）
私は、肉が食べられないという理由からですが、アメリカで人気沸騰しているのは
これだけではありません。
①健康食品である
大豆・豆腐は日本でも健康食品なので摂取したら良いよ。
と健康番組でやってますよね。
カロリー取りすぎのアメリカ人にはとてもうれしいらしいです。
②気候変動や環境保護
温室効果ガスのひとつメタンガスは、牛のゲップが一番の原因？
もちろん石油や天然ガスからの発生は一番多いと思いますが、
農業分野からの発生は間違いなく、牛のゲップが一番多い。
まあ、あれだけ草を食べて、腸内細菌で消化されてガスが発生すれば
メタンガスは出るよね。
そんなんが減少される可能性があります。
結果、環境保護に繋がる・・・かも。
また、これからの農業は大変革が予想されており、
室内で省エネで、虫などが付かず農薬も必要なく、災害にも影響されない安定的な栽培が可能になると思います。
③動物愛護
これはその名の通りです。
牛さんの命を戴いているんです。
牛はよくて、クジラやイルカやうなぎはいかんのか！
その議論は置いといて、ともかく牛さんの命を戴くことが減少します。
④エネルギー
これは②の気候・環境にもつながりますが、
牛さんを育てるエネルギーと大豆を育てるエネルギーなら
各段に大豆の方が少ないです。
なので、省エネになりますよね。
⑤その他
牛など安定的に飼育し供給するために遺伝子操作された食物なら、
大豆などから上手くごまかした食物の方が、きっと安全な気がしますよね。
このように、この代替肉のメリットはとても大きいものになります。
ただ肉が食べられないというだけに留まりません。（あたりまえか）
しかし、デメリットもあります。
この会社、利益が全く出ていません。
財務諸表だけみたら、投資不適合会社だと思います。
しかし、私は、ハンバーグを躊躇なく食べられる夢を与えてくれる
ビヨンド・ミートに夢を託したいと思います。
5月2日にナスダックに上場したのですが、SBI証券にアクセスしても
該当銘柄なし
で購入できませんでした。
連休中だったから登録されなかったんですかね？
連休明けに見たら購入可能になっていたので、
価格も見ずに、成り行きで買い入れです。
結果 68.0ドルで購入できていました。
これからどうなるかわかりませんが、
夢を叶えてくれるビヨンド・ミート。
ずっと応援していきたいと思います。
この記事、2019年5月23日に書きました。
NHKの おはよう日本の、おはBizのコーナー で取り上げられていました。
うれしくなって、記事にしてしまったのでした。
購入後見ていなかったのですが、ついでに株価も見てみたのですが、
一時は90ドルを超えたんですね。
で、今日は77.63ドルで取引終了。
（yahooファイナンスより引用）
14%くらいの値上がりですね。
まあ、日々の値動きには一喜一憂せず
10年後楽しみにして行きたいと思います。
