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ゼロクーポン債 お堅い投資には最適です。

投稿日:2018年11月4日 更新日:

先日は、ゆとりある老後の生活のために、月35万円を得るためには、

アメリカ国債がいいのでは。

というお話をしましたが、今回は
同じ国債ですが、ゼロクーポン債のお話です。

ゆとりある老後の生活 月35万円を得るための投資戦略

1.ゼロクーポン債とは
2.ゼロクーポン債のメリット・デメリット
3.どこが発行しているの?
4.ゼロクーポン債のシミュレーション
5.ゼロクーポン債はどこで購入できるの?

 

1.ゼロクーポン債とは

ゼロクーポン債とは、普通の国債でいう、利金(クーポン)が無い(だからゼロクーポン)のですが、その代わりに、額面金額よりも低い価格で発行される債権のことをいいます。
償還日に額面金額通り償還されますので、利金相当額を償還差益として受け取ることができます。

例えば以下のようなゼロクーポン債が実際に販売されています。
利率    0.0%
購入単価  38.46
利回り   3.301%
償還日   2048年2月15日
残存年数  29.3年
売買単位  1,000ドル

利率は利金がないので 0.0%ですね。
売買単位 1,000ドル の 購入単価 38.46%

384.60ドル で買ってくれれば
29.3年後の2048年2月15日には
額面の1,000ドルでお返ししますよ。
ということです。

 ゼロクーポン債のイメージ図

このように1,000ドルが38.46%に割り引かれて販売されるので、
割引債とも言うわけです。

同じ債権として、名前の呼び方が違いますが、

ゼロクーポン債=割引債=ストリップス債=ディスカウント債

がありますが、これらは、すべて同じものとして考えてOKです。
また、日本の国債同様、手数料はほぼ0円です。

 

2.ゼロクーポン債のメリット・デメリット

・メリット

普通の国債は毎年、利金を受け取るので、単利となります。
しかし、ゼロクーポン債は、毎年利金を受け取らない代わりに
複利で運用されますので、受取利回りは大きくなります。

・デメリット

普通の国債のように毎年利金を受け取れません。
満期になるまで資金を拘束されることになります。
すぐに使う見込みのないお金を、将来の楽しみとして投資するのが望ましい投資先だと思います。
他にも為替リスクは当然あります。
投資期間が長いので、インフレリスクもあります。
また、途中解約すると、タイミングによっては元本を割り込む可能性がありますが、償還まで保持すれば、必ず額面で償還されます。
(例えばアメリカ債ならアメリカという国が滅びれば別ですが・・・)

年金のように固い投資先であり、暴落時に資金を突っ込んで大儲けとか、一攫千金的な投資にはまったく向きませんので悪しからず。
 
 


 

3.どこが発行しているの?

いろんな国が発行しています。
例えば、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、イタリア、オーストラリア・・・。
なかでも、国・通貨が安定していて、尚且つ、利回りが良く、流動性も良いアメリカ財務省発行の物がお勧めです。

発行債券の一例

(HS証券のHPより引用)

 

4.ゼロクーポン債のシミュレーション

前回のアメリカ国債30年物のシミュレーション同様に、
30年物のゼロクーポン債でシミュレーションしていみました。

65歳以降の
サラリーマンの平均的な年金受給額
22万円/月 264万円/年
ゆとりがある生活を送るには
35万円/月、420万円/年

とされている事を前提に
差額の 420万円/年 - 264万円/年 = 156万円/年
を得るためのシミュレーションです。

(2.7%程度の利回りでシミュレーション)

 

35歳から、年間70万円ゼロクーポン債を、65歳までの30年間購入し続ければ、
95歳と仮定した寿命まで156万円/年の償還差益収入を得られ、年金と合わせて、420万円/年の資金が得られそうです。

このシミュレーションは少し極端な例ではあります。
債権投資をされるような方は、株やその他の投資もされていると思います。
分散先のひとつとして、ゼロクーポン債もなかなか良いと思いませんか?

 

5.ゼロクーポン債はどこで買えるの?

国内証券会社の多くで取り扱っています。
ただし、ほしい償還日の物が手に入るかは、その時の市場の状況となります。
ゼロクーポン債は人気なので、アメリカ国内でも直ぐに売れてしまうとのこと。

SBI証券、マネックス証券、野村証券、大和証券、SMBC日興証券、エイチ・エス証券
などなど…。
ネット証券は為替手数料も安くお勧めですが、取扱量は少ないイメージ。
大和証券は取扱量が多いですね。ただし、為替手数料は0.5と高いです。
どちらを選ぶかは、それぞれの事情に合った証券会社をお選び下さいね。

とは言え、まずはネット証券がお勧めです。
なんと言っても、為替手数料がタダ同然ですから。

 

海外投資で、円、ドルの為替手数料をお安くする方法


 

この記事は前回からの続きです。
あわせてお読みくださいね。
 

 

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