今回のシンガポール訪問の目的のひとつは、ＯＣＢＣ銀行への口座開設。
どんな感じだったのかをお話しますね。
言わずと知れた、シンガポール三大銀行のひとつですね。
詳しくお知りになりたい方は、ググってくださいね。
たぶん本物の行員さんより詳しい説明が書いてあります。
簡単に言うと、日本のどの銀行よりも格付けは高く、シンガポールを代表する銀行です。
（OCBC銀行は、このビル群のなかにあります）
国際分散投資と言えばそれまでですが、日本では購入できない金融商品が購入できます。
預金金利も日本の都銀と比べると１００倍以上良いです。
とはいえ、いまでは日本でも国際分散投資が簡単にできる銀行が増えてきました。
例えば、ＳＢＩネット銀行などは、マルチカレンシー機能もあるし、ＳＢＩ証券とリンクすれば海外の株式投資など幅広くできますので、わざわざシンガポールの銀行に口座を開くメリットは、１０年２０年前からすると小さくなっています。
ただし、日本の金融庁や国税庁の監視下にバリバリ置かれてますが・・・。
しかし、まだまだ日本では購入できない金融商品があるのは事実です。
どんな商品があるかは、ここは日本なので、なかなか言えませんが、
オフショアな商品や、シンガポールのＲＥＩＴ、保険などいろいろあります。
たとえばシンガポールの保険などはとても魅力的です。
シンガポール人の方々は、ローンを活用してレバレッジを掛けて、大きな金額の保険を購入して資産運用しています。
スイスのプライベートバンカーとかも、よく使う手法です。
毎月の保険配当がとてもいいので、ローン金利を支払っても、利ザヤが大きく出ます。
さらに、このローン金利を補うファンドや債券を購入して、その配当でローンを支払うなんて方法もあります。
ともかく保険の配当が大きいから成せる業ですね。
シンガポールには、日本と比べると年金が手薄になる（というか無い）ので、老後を見越してこう言った保険に入って運用しているそうです。
日本在住者も、この保険に加入はできますが、お国の許可、それも内閣総理大臣の許可が必要なようです。
それ、どうやって許可を取るの？
申請書はどこにあるの？
どうやって、内閣総理大臣にアポ取るの？
いろいろ不明ですので、たぶん日本在住者が加入しても、お咎めはない（お咎めのしようがない）と思いますが、
保障はできませんので、加入の際は各自自己責任でお願いしますね。
できることなら私も加入したい！
シンガポールの駐在員は、法令遵守のもとに堂々と加入できますから、ご興味のある方は検討されてみてはいかがでしょうか。
本店が入る超高層ビルへお邪魔しました。
自社ビルだそうです。
開設するのは、
ＯＣＢＣ ＰＲＥＭＩＥＲ ＢＡＮＫＩＮＧ
なぜ数あるシンガポールの銀行の中からＯＣＢＣ銀行にしたかといいますと、日本人スタッフが私のお友達だからです。要は、日本語が通じます。
私は英語はできません（涙）
もちろん、銀行の信頼性があることが一番ですよ。
このＰＲＥＭＩＥＲ ＢＡＮＫＩＮＧ の
口座開設に必要な最低預入額は ２００、０００シンガポールドル （１シンガポールドル≒８０円）ですので、
日本円で約１６、０００、０００円を、口座開設後２週間くらいの間に送金する必要があります。
また、いまは日本人への口座開設がとても厳しいらしいです。
ＰＲＥＭＩＥＲならまだしも、最低預入額の低い口座を開設して、そのまま放置してしまう日本人が多いとのこと。
いま日本でも問題になっている休眠口座になります。
すると銀行にとって負担になるだけですからね。
一時期、香港やシンガポールの銀行に口座開設するのが流行りましたからね。その残骸が残ってるんだと思います。
また、日本という国の力が落ちてきてるということでしょうか？
日本人に力を入れようという気が薄れてきているようです。
口座開設は会議室で行われ、超簡単な英語での質問はありますが、特に問題なくスムーズに進みます。
１時間＋αもあれば完了です。
もちろん、日本人スタッフもバックアップしてくれますので、まったく心配ありません。
ひとつ注意事項ですが、銀行内はとても寒いです。
冷房地獄！
ジャンバーが必要ですよ。
シンガポールの銀行に口座を開いたからと言って、日本の税制から逃れられるわけではありません。
シンガポールの銀行なのに、ちゃんとマイナンバーを求められます。
なので、国税庁には筒抜けになっています。
納税は正しくしましょうね。
もしも、シンガポールのＯＣＢＣ銀行に口座を開きたい！
けど、英語が心配。
という方は、コメントを下されば、日本語が通じる連絡先をお教えします。
現在、シンガポールのお友達は、香港などの国際情勢の変化から大変忙しく
対応が困難らしいので、いったん紹介はお休みします。
（2020年8月14日現在）
ただし、本文にもありますが、条件があります。
①きれいなお金であること
マネーロンダリングなどには協力できません。
銀行もとても厳重に調べます。サラリーマンの方なら源泉徴収票、給与明細やローン状況などなど、そのお金がどこから来ているのかを調べられます。
②最低でも、２００、０００シンガポールドル（約１６百万円）を２週間くらいの間に送金できる方
日付を合わせた銀行の残高証明や、株の保有状況など、資産状況など提出する必要があります。
③平日にシンガポールのＯＣＢＣ銀行まで直接行ける方
コロナの影響からか、シンガポールへ行かなくても、日本から郵送で口座開設ができるようになりました。
（2020年6月修正）
シンガポール在住の方で、金融の英語はちょっと、と言う方でも①②③を満たす方なら、どうぞです。
本文に書いた保険とかに、シンガポール駐在中に加入するのは合法ですので、お勧めです。
ＯＣＢＣ銀行は日本で金融業の免許がないので、いっさい営業はしません。
そして、私ももちろん免許がないので、商品の営業とかはいっさいしませんしプロじゃないのでできません。
あくまで、銀行の窓口の紹介のみ（もちろんお金も頂きません）ならできる、というだけなので確実性は問わないでくださいね。
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https://saramiken.com/2019/11/20/kariya-mamanovale/
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[…] シンガポールのＯＣＢＣ銀行に口座開設をしてきました。 […]
はじめまして。
可能でしたら、アドバイスを頂けないでしょうか。
老後に不安を持つアラフォーOLです。
先日とあるマネーセミナーでシンガポールのDBS銀行で口座を開設し
投資(ブラックロック)をすれば老後は安心と紹介を受けました。(億貯まる！)
通常は大金がないと開設できない口座も、その人の紹介があれば月10万からの
積立投資が可能とのこと。こんな夢のような話は本当にあるのでしょうか？
こちらの解説ではシンガポール銀行は優良なのは理解できますが、口座開設
にはかなりのハードルがあると記載されております。
お答えできる範囲で結構です。アドバイスをお願いします。
頂いたメールアドレスへ返信しました。
ご確認くださいね。
貴殿のHPを拝見し、シンガポールの銀行に口座を郵送で作れる、と知りました。
大変不躾ながら、遠慮なくご連絡させて頂いております。
可能でしたら、お知り合いのバンカーの方のご連絡先を、お知らせ頂けないでしょうか。
お金持ちでもないのに、恥ずかしい気もしますが・・・汗
実は本日、みずほ銀行へ行き、昔使っていた自分の海外の口座へ送金しようと致しました。凄く久し振りに・・・汗
ところが、送金が出来なかったんです！
日本政府が、色々な言い訳を作って、お金を海外に出さないようにしているんです。
私は現状を全く知りませんでした。
預金封鎖の可能性を感じました(汗）
お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
頂いたメールアドレスへ返信しました。
ご確認くださいね。
[…] シンガポールのＯＣＢＣ銀行に口座開設をしてきました。 […]
運営者様
ブログを拝見しました。
日本非居住者なのですがＯＣＢＣ銀行の口座開設に興味がありまして、しかし昨今の米中覇権問題が気になっており、もし可能でしたら日本人窓口の方をご紹介頂くことは可能でしょうか。
お忙しい中このような形で申し訳ありません、宜しくお願い致します。
頂いたメールアドレスへ返信しました。
ご確認ください。