おはようございます。
2018年12月28日です。
NYダウは
10月上旬のピークから下落を続け、27,000ドル近傍から一時は22,000ドルを割り込み、たった2か月少しで、5,000ドルを超える値下がりとなりました。
リーマン・ショックを超えるくらいの勢いで下落しましたね。
12月26日は、1,000ドルを超える急上昇を演じ、27日も一時は600ドルを超える下落から一転、終わってみれば260ドル高と
なんとか戻り売りを切り抜けましたね。
明けて日経は27日、720円高でしたが、今日はその反動が心配な中、
10時半時点では、100円安程度で踏みとどまっています。
そんな値動きが激しい状態の中、
ロボアドバイザーのTHEOとWealthNavi、セゾン投信はどんな状態だったのかをお話したいと思います。
ただし、今日の記事ではTHEO・WealthNavi・セゾン投信がどういったものか。
私が、これらにどう投資しているかの説明は省きますね。
詳細はこちらをご確認ください。
きょうはあくまで、下落時の運用状況。
すなわち、どれくらい耐えているかをお話したいと思います。
NYダウ、日経平均はお互い、最大で20%程度の下落。
今日現在、少し戻して15%程度(日経は17%)と言えます。
NYダウ 最大 27,000ドル → 22,000ドル 約20%下落
現在 27,000ドル → 23,000ドル 約15%下落
日経平均 最大 24,000円 → 19,000円 約20%下落
現在 24,000円 → 20,000円 約17%下落
THEOは2017年11月から始めています。
現在トータルリターンは
ドル換算で 4.02%の下落
日本円換算で 3.12%の下落
NYダウや日経平均が、15%以上下落しているのに対して
3から4%の下落ですから、まあ優秀ですね。
実は、NYダウや日経平均がピークの時でも
THEOはトントンの損益でした。
株式だけでなく、債券や不動産、コモディティなどに分散がたくさん聞いているためか、
上昇しても、下落してもあまり変わらない感じですね。
大きくは増えないけど、大きな損失もしない。
そんなイメージでしょうか。
こちらは、始めたのが、2018年9月末と
ほぼNYダウや日経平均がピークの頃と、いちばんの高値掴みのタイミングとなりました。
そんな状態からのスタートでしたが、
ドル換算で 7.692%の下落
日本円換算で 9.05%の下落
となっています。
高値掴みのタイミングであった分、大きな下落となりました。
ただし、こちらのポートフォリオも株式は60%程度で、残りは債権や不動産に分散されていますから、NYダウや日経平均の下落幅までは下がっていない状態となっています。
こちらはロボアドバイザーではないですが、積立投資をしているのでお話します。
ほぼピークだった9月25日。
評価額合計 1,554,084円
評価損益合計 224,084円
でした。
それが今日現在(たぶん日本時間の昨日終値までの集計で)
評価額合計 1,460,184円
評価損益合計 184円
でした。
いままでの含み益をすべて吐き出した状態ですね。
2017年6月から始めたのですが、赤にはなっていないギリギリの状態ですね。
含み益の比率が、14%程度でしたので、
単純に言えば、14%下落したといったところでしょうか。
3社とも下落時には、
①株の持ち分に比例して、NYダウや日経平均と同じように下落するが、債権など株式以外にも分散しているため、下落幅も限定的となる。
すなわち、個人で分散するめんどうな作業をしてくれて、リスクヘッジをしてくれている。
が証明された形ですね。
②なんだかんだ言っても、スタート時のタイミングは大切。
高い時にスタートすれば、下落したときに大きく値下がりするし、
安い時にスタートしていれば、含み益は減っても、なんとか耐えられる。
当たり前と言えば、当たり前ですが、いくらロボアドバイザー(セゾン含む)といっても、下がるときには下がる。
リスクはある
ということですね。
しかしながら、個人取引ではありがちな、
狼狽売りや、不要な売買はせず、
ルールに従って、粛々と運用をしてくれる
ロボアドバイザー(セゾン含む)は、頼れる存在と思って間違いないのではないでしょうか。