少し前のお話ですが、ANAを利用してヨーロッパへ行きました。
出発当日の4日くらい前でしたでしょうか、やたらとANAから「オンラインチェックインをしてね」
みたいなメールが届くようになりました。
以前は無視していたのですが、あんまりうるさいので今回は、オンラインチェックインの手続きを携帯でしました。
ここまではいいのですが、旅行当日中部国際空港のANAカウンターへ荷物を預けに行くと・・・。
ここで今回のルートですが、
中部国際空港(ANA便)→成田(ANA便)→デュッセルドルフ(スターアライアンス他社便:ユーロウイングス)→ジュネーブ
の行程です。
チュックインカウンターで言われたのは、
荷物はジュネーブまで行くけど、
発券はデュッセルドルフまでしかできないから、
デュッセルドルフの空港で、ユーロウイングスのチェックインカウンターへ行き、発券してもらってね。
なんじゃそれです。
なんで発券できないの?
と聞くと、あんたがオンラインチェックインをしたから。
まるで、オンラインチェックインをしたお前が悪いんじゃ!
と言った言い方です。
なんもせずに、ここのカウンターへこれば、ジュネーブまで通しで発券したやったのに、いらんことするから悪いんじゃ。
そんな空気が、カウンターの兄ちゃんから伝わってきます。
どういうこと?
と改めて聞くと
他社便が絡むと、そこの空港でチェックインをして発券が必要とのこと。
一度オンラインチェックインをしてしまうと、もうチェックインカウンターではどうしようもできないとのこと。
だったら、オンラインチェックインをしろしろメールを送ってくるなよ。
ですよね。
デュッセルドルフ空港のユーロウイングスのチェックインカウンターってどこにあるの?
と聞いても、分かりかねますだってさ。
もう二度とオンラインチェックインはしないと心に決めました。
あと、二度と兄ちゃんのカウンターには行かない。
こちらが開いてますよと促されても行かない!
そう心に誓ったのでした。
ドュッセルドルフ国際空港で、乗り継ぎ時間2時間程度。
ユーロウイングスのチェックインカウンターの場所探し、そこでの待ち行列や、ユーロ圏へ入国するときのイミグレの待ち行列。
さらに成田→デュッセルドルフの飛行機に遅れが出たら、もっとタイトになるぞ。
搭乗中も、遅れたらどうしようとハラハラドキドキです。
飛行機はほぼ定刻に到着し一安心。
デュッセルドルフ国際空港の分かりにくいイミグレを抜けて、ユーロウイングスのチェックインカウンターを探します。
ぱっと見ありません。
壁に貼ってある地図にもそんなこと書いてありません。
出発予定のゲートに行ってみます。
出発までまだ90分ほどありますので、スタッフはだれもいません。
とりあえず落ち着いて、かつ、ここでならユーロウイングスのチェックインカウンターの場所を教えてくれるかもと思い、ルフトハンザのラウンジに行きます。
ラウンジの入口で、スターアライアンスゴールドカードを見せながら事情を説明します。
ドイツ語も英語も話せませんから、ほぼ日本語でジェスチャーです。
ユーロウイングスのチェックインカウンターで発券した搭乗券がないとラウンジにも入れないとのこと。
ならばユーロウイングスのチェックインカウンターはどこにあるの?
と聞くと、知らないけど、事情はわかったから、ユーロウイングスのチェックインカウンターの場所も調べてあげる。
ラウンジに入って待ってて。
ありがたいです。
ルフトハンザ航空のみなさんに感謝です。
ラウンジでビールを飲んで待っていると、ラウンジの階段を下りてセンター通路を左に行くとあるよ。
と席まで教えに来てくれました。
お礼を言って、ビールを飲み干し、再度入口でお礼を言って、ユーロウイングスのチェックインカウンターへ向かいます。
行けばすぐにわかりました。
無事にチェックインを済ませ、発券をしてもらい、再度ルフトハンザのラウンジへ。
みんさん笑顔で迎えてくれました。
ほんとうに、ルフトハンザ航空のみなさん
ありがとうございました。
これからヨーロッパ行は、名古屋→フランクフルトを利用するかも。
オンラインチェックインってどうなん?
ですね。
オンラインチェックインをすると、カウンターへ行かずに搭乗できますよ!
が売りなのかな?
でも、国際線だと大体の方はデカい荷物もっているから、チェックインカウンターへ行くわけで、
そこで、オンラインチェックインなんかするからいかんのじゃ!
みたいに言われると、このサービスってなんなん?
と思ってしまったのでした。
なんか、私の勘違いなことあるのかな?
オンラインチェックインってもっといいことあるのかな?
いづれにしても、繰り返しますが、
行程に他社便を含んでも含まなくても、
もう二度とオンラインチェックインはしないと心に決めました。
あと、二度と兄ちゃんのカウンターには行かない。
こちらが開いてますよと促されても行かない!
(きっと女性のスタッフなら、同じ結果でも、もう少し柔らかく対応してくれるはず)
これからヨーロッパへ行く時は、ルフトハンザ航空を使うかも。
そう心に誓ったのでした。